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将来、どんなビジネスマンになりたいのか
2006年 07月 26日
将来は、経営判断ができる人材でありたいと思っています。起業するか、お雇い社長になるか、経営陣の一人となるか。いずれかは今の段階では分からないが、絶対に自らの判断で責任と権限をもって行動できて成果を出せるようなビジネスマンになりたいのです。そもそも、自分は昔からリーダーの立場になることしか考えていなかったのでビジネスにおいても経営判断ができる責任と権限をもつリーダーになりたいのです。
なぜそこまでリーダーにこだわるのかというと、それは自分の育った環境が大きいと思います。男三人兄弟の末っ子で家庭内秩序が厳然とある環境の中で一番弱い立場だった私は、自分を引っ張っていく兄を見ているのです。抜群にリーダーシップのある頼りがいのあるカッコイイ兄の面と、体も小さい自分を理不尽に苛める悪魔のような兄の面。なんでこんなに辛い思いをしなければならないのか、逃げ場のない子供の私はただただ耐えるしかありませんでした。そんな子供の私は、いかにリーダーの姿勢や態度が人々に影響を与えうるかを身をもって経験しているのです。リーダーの行動が良ければ、人々も幸せになれる。少なくとも、リーダーになれば悪いリーダーによって虐げられるということもない。だったら自らが良きリーダーになって皆を幸せにしたい。これはもう本能的なものですね。使命感というより自己防衛本能(笑)かな。 そこで高校から大学に進学する際にパブリックセクターでリーダーになるか、プライベートセクターでリーダーになるか考えたことがあります。その当時はプライベートセクターで一旗あげるにはコネや家柄、資産が非常に影響すると考えていたので、中流階級出の自分としたら自らの才覚一つで勝負できるプライベートセクターでリーダーになろうとおもったのです。 ただ、大学生活を送り、専門性を身に付けるべく始めた会計士試験も失敗し、今のところ、自らが社会に提供していきたい価値あるアイディアもないし、何の業務ができるわけでもない。そう考えたら、実現したい夢をもって行動している人と一緒に同じ夢をみて全力で行動していくことだ。そうやって自らが社会の一員として行動していくうちに、社会の不備が見つかるだろうし、自らのアイデアも深まっていくことだろう。自分で新しいビジネスのネタが見つからなくたって、他の人が考えた夢をかなえるために働いているのだから、それはそれでいい。気が付いたら人の夢が自分の夢になっていた。そういうのも面白いと思う。そして継続的に勉強を続け、座学と実務経験を積んで自らの知恵へと昇華させていくことができれば、自ずと経営判断ができる人材になることができるのではないかな。と思っています。 ちょっと楽観的すぎますか? ちなみに、兄から子供の頃受けた苛めというのは別に今トラウマになってるわけでも恨んでるわけでもありません(笑)特に激しいいじめだったかというのも比較対象がありませんし、兄はそれほど苛めた感覚もないでしょう。結局は、私がどう感じたかということで主観的な問題なんだと思います。ただ苛めか苛めじゃないかということが重要じゃなくて、辛かった経験が人に対する優しさや温和な人格形成に影響を与えたということです。子供の頃、蛙を踏み潰したり、川に流したり、蟻の巣に水を注いで溺れさせたりという自然に触れ合って命の尊さを学ぶみたいな感覚ですね。 それに現在は、非常に良い関係です。兄からの苛めで鍛えられたおかげで同級生との喧嘩がだいぶ有利になったという利点もあることはあるんで良かったのか悪かったのかはなんとも言えないんですね、一応。
by asahirom
| 2006-07-26 03:52
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